名称 ごとう製茶
住所 〒441-3122 愛知県豊橋市小島町字西縄口220
創業 1927年

ごとう製茶さんのお茶の特徴

ごとう製茶さんは、1927(昭和2)年からお茶を生産し、現在も3代目の元則さん、奥様の紀生子さん、4代目の潤吏(ひろさと)さんの家族3人でその味を守り続けてます。無農薬・無化学肥料の栽培で作られたお茶を、「自然界の気」をいただくことで、自然と調和した心からの「おいしい」という言葉を生み出します。

ごとう製茶さんのこだわり

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    こだわりの無農薬・無化学肥料

    ごとう製茶さんの作る紅茶は、金色透明(きんしょくとうめい)の水色、昔ながらの製法で生産しています。どんな方のからだにもす~っと馴染む紅茶は、自然と調和しながら心にも温もりを与えてくれます。

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    ごとう製茶の「豊橋紅茶」

    3代目の元則さんが半世紀ぶりによみがえらせた「豊橋紅茶」を4代目の潤吏(ひろさと)さんが更に進化させ、国産紅茶グランプリで2度の優勝に輝きました。親子の作る絶品紅茶をぜひお楽しみください。

  3. 03

    豊橋という土地

    豊橋は太平洋側に位置し、高い山は存在せず年間を通して温暖で積雪などもあまりありません。そのため野菜の栽培が中心の地域でしたが、今ではごとう製茶さんを筆頭に、紅茶への注目が集まる地域へと進化しています。

取材×レポート

  • 無理なく、ゆっくり、ナチュラルに

    大地、太陽、水、空気。大きな自然が生むリズムに溶け込んだ生活。お茶作りへの情熱と、食へのこだわりを持ち、私たちは「自然界の気」をいただくことで感謝の心をもつことができる とごとう製茶さんは語ります。飲む人の笑顔に会うため、「おいしい」の声を聞くため、食の安全と本物の味を求めて。皆様の食卓が、大切な方との時間が、笑顔と歓びのあるものであるために、ごとう製茶さんはおいしいお茶を求め作り続けています。

  • ごとう製茶の農薬・化学肥料を使わない「虫喰い紅茶」

    ごとう製茶さんの無農薬栽培は、奥様の紀生子さんが潤吏さんを身ごもったことをきっかっけに1985年からスタートしました。3代目の元則さんは殺虫剤等を使用しない自然栽培を20年以上もの歳月をかけ成功させましたが、害虫とされていたウンカにやられた茶葉は枯れてしまうため、お茶に使用していませんでした。そんな虫喰い茶葉を使用して紅茶を作り始めたのが4代目の潤吏さん。試行錯誤をくり返し、最高の茶を追求し続ける親子が作り上げた和紅茶を飲むと、たちまちからだに“おいしい”が行き渡ります。

  • 紅茶づくりの極み

    4代目の潤吏さんが会社員を辞めて紅茶づくりの道に入ったのは27歳の時。お茶は条件が変わると味も様々に変わるため、潤吏さんはおいしくなる最適な条件にするにはどうしたらいいのか考え試すようになりました。また土地や環境による育ち方の違いを知るため、ブラジルまで足を運ぶほどこだわり抜かれています。おいしい紅茶を作るための探究心はこれからも消えることなく、最高のお茶を飲んでくれる人へ届けるため、日々奮闘しお茶と向き合い続けています。